ラグジュアリーカードには多様な付帯保険が備わっており、プラチナカード・ブラックカードらしいクオリティとなっています。
海外旅行傷害保険・ショッピング保険はあらゆるラグジュアリーカードで共通です。チタンカード、ブラックカード、ゴールドカードが同一の補償内容となっています。
ゴールドカードのみ、独自のユニークな付帯保険「交通事故傷害保険/賠償責任保険付き」が加わります。
このページではLuxury Cardの付帯保険のエッセンスについて解説します(カード付帯保険サービスの詳細)。
旅行保険
旅先での病気や怪我から携行品損害、航空機遅延にいたるまで幅広くLuxury Card会員の安心をサポートしてくれます。
海外旅行傷害保険
日本を出発してから最高90日まで、最高1億2千万円の充実の補償が受けられます。嬉しい自動付帯、家族特約付きです。
家族も死亡・後遺障害以外は本会員・家族会員と同等の保障を受けられます。
補償内容 | 保険金額 |
---|---|
傷害死亡・後遺障害 | 最高1億2千万円(家族特約:最高1,000万円) |
傷害治療費用 | 200万円 |
疾病治療費用 | 200万円 |
賠償責任 | 最高1億円 |
携行品損害 | 1旅行100万円/年100万円 |
救援者費用 | 500万円 |
家族特約対象者とはラグジュアリーカード会員の方と生計を共にする親族となります。
親族とは、6親等以内の血族、3親等以内の姻族の方です。
海外旅行傷害保険の中で最も利用頻度が高くて重要な「疾病・傷害治療費用」に対する保障が、最高200万円と今ひとつなのがデメリットです。
海外は医療費が高額な地域が多く、病院に運ばれて入院したら数百万円といった費用になることもあります(ジェイアイ傷害火災保険の海外旅行保険事故データ)。
日本の健康保険で帰国後に給付を受けることは可能ですが、あくまで同種の治療を日本で行った場合の費用の一部(現役世代は70%)が補償されるにすぎません。
海外で支払った金額の70%が健康保険から出るわけではない点に大きな留意が必要です。
しかし、旅行保険については、年会費無料で海外旅行保険が自動付帯の三井住友カード(NL)、エポスカード、横浜インビテーションカードをサブカードとして寝かせておけばカバーできます。
これら3枚を保有していたら、最も利用頻度が高くて重要な補償を手厚くカバー可能。合計で570万円の傷害治療費用保険、500万円の疾病治療費用保険(医療機関での医療費)を上乗せできます。
国内外の航空機遅延・寄託手荷物遅延等費用保険
ラグジュアリーカードには、国内外の両方が対象の航空機遅延・寄託手荷物遅延等費用保険が付帯しています。海外は自動付帯、国内は利用付帯です。
補償内容 | 保険金額 |
---|---|
乗継遅延費用 | 1回の到着便の遅延について最高2万円(宿泊料金・食事代) |
出航遅延・欠航・搭乗不能費用 | 1回の出航遅延・欠航もしくは運休・搭乗不能について最高2万円(食事代) |
受託手荷物遅延費用 | 1回の受託手荷物の遅延について最高2万円(衣類・生活必需品) |
受託手荷物紛失費用 | 1回の受託手荷物の紛失について最高4万円(衣類・生活必需品) |
国内旅行傷害保険
日本での交通機関搭乗中の事故、ホテル・旅館内での火災・爆発事故、宿泊を伴う募集型企画旅行参加中の事故に対して、国内旅行傷害保険が適用されます。
補償内容 | 保険金額 |
---|---|
死亡・後遺障害 | 最高1億2千万円 |
入院 | 日額 5,000円 |
通院 | 日額 3,000円 |
付帯 | 利用付帯 |
家族特約 | × |
国内旅行傷害保険は利用付帯であり、下記に記載の①~③をLuxury Cardで支払った場合のみ適用されます。
ショッピングガーディアン保険(ショッピング保険)
国内・海外を問わず、Luxury Cardで購入した商品について、購入日から90日以内に被った破損・盗難などの損害が年間最大300万円まで補償されます。
自己負担は1事故につき3,000円。一部、補償の対象とならない物品など適用条件があります。詳細はこちらをご確認ください。
交通事故傷害保険/賠償責任保険付き
交通事故等によりケガをして死亡または後遺障害が生じた場合や、日常生活中に生じた法律上の賠償責任を最高1億円まで補償されます。
ラグジュアリーカードのうち、ゴールドカード会員専用の特典です(付帯保険の内容の詳細)。
ラグジュアリーカード最新ガイド!2券種の保有者が金属製クレジットカードを解説
続きを見る
カード不正使用被害の補償制度
万が一、ラグジュアリーカード会員が不正使用被害に遭われた場合、被害額の一部または全額を補償してくれます。
ただし、所定の手続きと調査のうえ、カード会員に重大な過失がないと判断された場合に限ります。
署名欄にサインをしていなかったり、暗証番号を書いた紙を財布に入れていたり、他人にクレジットカードを預けていた場合などは対象外となります。